コラム
あっという間の1年間
令和2年の4月1日に社会保険労務士の種別変更して事務所を立ちあげ、翌2日に行政書士登録してあっという間に12月31日そして後数分で令和3年を迎えます。
社会保険労務士・行政書士で開業を決めた日が昨年の大晦日でした。それから開業準備の為事務所探しや登録準備が終わって申請書を提出している間に新型コロナウイルス感染症が拡大していきました。コロナショックと呼ばれるほど世界経済そして日本も大きなダメージを受けているコロナ禍での事務所の立ちあげとなりましたが、お陰様をもちまして何とか1年を終えることが出来ます。
2021年は3割の企業が日本経済は悪化すると予測している記事を目にしました。企業の人材採用は景気にほぼリンクします。と言う事は新規求人数や有効求人倍率は減ることが予想されます。企業が人を採用することについて激戦になることでしょう。来年の新卒世代は第二の就職氷河期の中での就職活動になると予想されます。勿論中途採用も同様で、一度職を失った場合次に仕事が決まるまで相当な時間を要することになるでしょう。また、雇用調整助成金で失業率が何とか抑えられていますが、特例期間が終わった後は失業率は上昇するでしょうし、そうなるとそもそも就職活動をしても仕事が決まらない人も多くなることでしょう。
日本経済のダメージはこれからからが本番かもしれませんが、どんな状況下でも前を進むしかないと思います。私が社会保険労務士・行政書士として出来る事は限られてはおりますが、ご依頼社(者)の為出来ることを全力で取り組みたいと思います。