4年目の終わり5年目の始まり
去年の4月13日に『3年目の終わり、4年目の始まり』と言うブログを書いてからあっという間に約1年経立ちました。ブログをみると1年前も同様な事を書いており、如何にこの一年ブログの更新をしていないかを再認識おります(-_-;)
今日4月1日は弊所の開業日です。2020年の4月1日に開業して丸4年が経ち、今日から5年目に突入いたしました。この1年間もお陰様でとても順調に売上を延ばすことが出来ました。特に行政書士業務の売上が大きく伸びました。行政書士業務は2つの業務に特化しております。開業した3年間は来るお仕事は全て受任するようにしておりましたが、4年目から補助金業務と相続業務の二つに特化して業務をおこないました。建設業の許可申請や、産廃の許可申請、永住許可や帰化申請、在留資格の更新国際業、その他諸々お仕事頂戴いたしましたが、全てお付き合いのある先生方にお願いしました。補助金と相続業に特化したとは言え、定款作成や認証等の工数の掛からない業務は対応しております。
行政書士業務の売上が大きく伸びたのは補助金採択の成功報酬と相続業務の執行報酬が増えたことが大きな要因です。補助金業務に関しては原則顧問先の会社様若しくは紹介によるお客様からの依頼しか受けておりませんが、相続業務に関しては一般の顧客からの依頼になりますので、東京・神奈川を中心に幅広く受けております。まだまだ他士業からのご紹介によるところが大きいですが、自前で受任出来るような体制づくりや営業に4年目は注力して活動してきました。その成果もあって現在は月に1件は相続業務が受任出来るようになっており、今日現在で13件の相続業務を抱えております。依頼内容も遺言書の作成から遺言の執行、相続手続き、遺産整理、死後事務委任等多岐にわたっております。
今日4月1日から新たな広告を100万円近く掛けて出しました。その反響に期待しつつ成果が出れば更に忙しくなりますので、相続業務の生産性を上げる仕組作りも本格的に考えなければなりません。手探りで始めた相続業務です。現在時点では事務所の売り上げとしては圧倒的に社労士業務の売上が高いですが、近い将来社労士の売上を抜きそうな潜在的な可能性を秘めていると思います。現行3人体制の事務所ですが相続業務案件が増えてきたので今年の1月から一人従業員を募集していますが、なかなか採用までにはいたっておりません。幸い補助者が頑張って実務を処理しています。若いのに実務の方は私よりよっぽど処理能力がありますので、まだまだ相続案件が増えてもきっとそつなくこなしてくれると安心しています。
さて、ここまで行政書士業務について述べましたが、弊所はOfficeうりずん社会保険労務士・行政書士事務所と社労士を事務所名の最初に持って来ているように、私の中では社労士がメインだと思っています。行政書士の売上が大きく伸びたとは言え、まだまだ売上の3分の2は社労士によるものです。
設立4期目は行政書士の広告に100万以上掛けたのに対し、社労士についてはほぼゼロでした。社労士は既存のお客様が新たな顧問先をご紹介してくださることが多く、営業に関してはおんぶに抱っこ状態です。このままじゃいけません、5期目は社労士業務に対してもそれなりの広告や私のエネルギーを掛けて行きたいと思います。では社労士は何に力を入れるかを考えた場合、社労士業界の中ではまだまだブルー・オーシャン市場である医療・介護業界の開拓です。この辺りの戦略は特に記載しませんが、確実に言えるのは、5期目は社労士業務にお金も時間も掛けて活動する。これに尽きるかと思います。また現在顧問先様については、今まで以上に助成金及び補助金の提案を行っていきたいと思います。
現在の顧問先約30社様は全て社労士側の顧問先です。私は行政書士も開業しておりますので、各種補助金の申請代行、今問題とされている他士業や民間のコンサル会社には出来ない業務再構築補助金の申請代行が行政書士である私は可能です。現行の顧問先様へよりよりサービスの提供を図りつつ、新規開拓に注力していきます。
最後までお読みいただき有り難うございました。