開業準備~事務所編③~
ブログタイトル:開業準備~事務所編③~
こんにちは、社会保険労務士・行政書士の前西原 清城(まえにしはら せいじょう)です。
さて、レンタルオフィスに決めたので、さっそく内覧の予約をしました。
費用はできるだけ抑えたいので、一番低価格の29,000円が本命です。
想像通りの狭さです。でも、一人ですからありかな・・・と。
共用の会議室は十分な広さがあります。ホワイトボードもあるしWi-Fi も繋がっていますので申し分ありません。
小さいですがちょっとした打ち合わせコーナーも二カ所あります。
29,000円が本命ではありますが、もっと広いところもあるので、あとはどの広さにするかだけです。
29,000円の部屋は幅約100cm×奥行き約150cm程度です(一般的な家庭のお手洗いプラス15センチ~20センチ広くしたくらいですかね)。まぁ、狭い (;^_^
2人で利用できる部屋もありますが価格が倍!
とは言え、今後毎日過ごす場所です。ホントに29,000円の部屋の広さでいいのかははなはだ疑問です。
この部屋にした場合、手狭になって早い段階で賃貸事務所に移転することになるのは明確です。
5年間で発生する事務所費用で考えてみました。家賃の相場は川崎駅界隈で少し大きめの1Rの部屋サイズ位の相場です。
29,000円の部屋で、1年で退出し2年目から賃貸事務所に移転した場合・・・
- 1年目
部屋使用料 29,000円×12ヶ月
共益費 5,000円×12ヶ月
合計 408,000円
- 2年目~5年目
事務所家賃 120,000円×48ヶ月
管理費 10,000円×48ヶ月
合計6,240,000円
5年間の総計は6,448,000円
58,000円の部屋で、2.5年で退出し2.5年目から賃貸事務所に移転した場合・・・
- 2.5年目まで
部屋使用料 58,000円×30か月
共益費 10,000円×30か月
合計 2,040,000円
- 2.5年目~5年目
事務所家賃 120,000円×30ヶ月
管理費 10,000円×30ヶ月
合計3,900,000円
5年間の総計は5,940,000円
複数年で考えるとできるだけ長く居られる部屋の方が経費は抑えられるということになります。
ここは目先の安さに惑わされずに判断したほうがいいと思いました。私は体が大きいので狭い部屋が本当に耐えられるのか???それも問題でした。29,000円の部屋では息苦しくなるのは目に見えている・・・
そして、妻も同様の意見でした。二人の意見が一致したので、迷うことはありません!広い部屋に決めました。広いと言っても普通の賃貸事務所と比べれば相当狭いですが。(畳三畳半程度でしょうかね)。
部屋が埋まってしまっては計画が振り出しに戻ります。早々に契約をしたいとこですが、社労士については事務所要件は厳しくないのですが、行政書士の登録に関してはネットで色々調べるとレンタルオフィスだと登録の許可が下りない可能性があることが分かりました。
しかし、レンタルオフィスの場合、登録の許可が下りるのが厳しいということは分かりましたが、『許可が下りた』という情報がいくら検索してもでてきません。
また、厳しいというだけで、どういった点で厳しいのかこの段階では分かりませんでした。