雇用調整助成金申請へ大きな朗報
話は少しそれますが、助成金センターの職員は休日返上で事にあたっております。GW期間中も膨大な申請書を審査をしなければなりません。不特定の大勢の人達からの相談を受けると言うことは、コロナウイルスに感染するリスクも高くなります。
実際にある助成金センターでコロナに感染した職員いると聞き及んでおります。今保健所の職員がキャパオーバーの業務で心身ともに限界に来てるとマスコミとかでも報道されております。助成金を対応する各都道府県の労働局及び助成金センター職人の疲弊度も相当なものと思います。これが今まさに現場で起きている状況です。医療崩壊ならぬ、雇用調整助成金崩壊が起きていると言っても過言ではないと思います。
話をもとに戻しますが、現実問題個別相談を待って相談が終わりようやく申請してそれが書類の不備もなく受理され、無事に審査が終り現金が支給される期間は、現状とても当初の予定の1か月では事足りてない状況です。
労働局及び助成金センターに及ばないにしても、各市区町村の担当部署への問合せや相談も多くなっているのが現状で、私が所属している社労士会の支部にも、市から相談者への対応依頼が来ております。
私も支部から募集のあった川崎市の雇用調整助成金の相談業務に手を上げました。GWは大事な用事も無いため今回の特例による雇用調整助成金の分かり安い資料の作成、そして相談者からのどんな質問にも答えられるよう情報収集したと思っております。
こんな状況下での社労士の連帯責任解除は大きな意味を持つと思います。併せて先日報道がありましたオンライン申請が5月中にも可能になるとの報道もあり、これは更に申請が容易になりますので、これまでとは違って劇的に申請件数が伸びるのは間違い無いことでしょう。
本日は以上となります。最後までお読みいだだきありがとうございました。